専務取締役木原 哲

Satoshi Kihara

1997年:中央大学理工学部卒
2005年:南カリフォルニア大学経営大学院修士課程修了(MBA)

ソフトバンクグループにて事業立ち上げ、ミスミグループ本社にて事業統括ディレクター等を経て2012年大都製作所に入社。

新たなビジネスを切り開く

大都グループは1940年の創業以来、製造を軸として発展し、現在では遊技事業、アメニティー事業を含めたさまざまな事業を展開しております。中でも遊技市場における設備事業では、お陰様で高いシェア(2015年度実績:53%)を達成し、全国で高く支持されるまでになりました。

当社の歴史を振り返ると、その時代のニーズに合わせ、創業期の鉛筆、自転車部品、家電等、いろいろな製品の製造に携わってきました。
今では、グループ販売会社の営業力もあいまって、遊技市場やアメニティー市場において高いシェアを得ておりますが、当社社史が物語っているように、既存事業の好業績に甘んじること無く、今後もグループシナジー(強み)を生かした上で新たな事業領域へのチャレンジをしていかなければならないと感じております。

そんな「現状に甘んじること無く、常にチャレンジしていく」気概の現れとして2025年までに大都製作所の売上1,000億円の目標を立てました。現業での更なるシェア獲得とシナジーを生かした新規事業領域の両面で売上創出した場合に達成できる目標として設定しました。していくという目標です。

七転八倒とハードワーク

私は創業家の出身ですが、大学卒業後、家業には入らず、10年以上、3社の会社に勤めました。その過程で経験し身に付けたことと途中で4年間勤めた家業での経験と学びが物事に対する考え方の基本になっていると思います。

新卒では商社で新規事業部に配属され大手の新規事業の立上げを経験しつつ営業の大切さを学びました。次にインターネットやエンターテインメント企業を傘下に置く大手通信事業会社に就職し、そこでは若さとパワーにより営業本部長の役職を預かりながら「仮想経営者」として複数の成功体験を積ませて頂きました。次に自身の経営リテラシーを高めるためと海外で通用するかどうかを試すためにMBA取得のため2002年に渡米しました。MBAでの学びは、経営者に必要な知識全般もさることながら、ビジネスで起きる現象を体系的に整理できるようになったということとグローバルな人脈という点で大いに役立ったと思います。

帰国後、一旦家業であるダイトにお世話になり、中国での新会社設立や日本での化粧品事業立ち上げ等、積極的事業展開を任され奔走しましたが、うまく行かなかったことも経験しました。 振り返れば、原因はその事業に関わる上・横・下のキーマンを上手く巻き込むことに失敗したと思っています。独りよがりとでもいいますでしょうか。

結局、ダイトを離れることになり、もう一度ゼロから本当に実践で通用する実力ある経営者になりたいという思いから、厳しいが戦略的経営者人材輩出で定評ある会社の門をたたきました。

そこでは、事業統括ディレクターという幹部職で入社させて頂き、預かった事業が戦略事業ということもあり、短い期間でしたが多くの大変貴重な経験をさせて頂きました。当時の会長から直接指導を受ける多くの機会と、経営リテラシーと人間力の両面で尊敬する素晴らしい役員の方々と共に真剣勝負でビジネスを創り上げていく場に居ることができたのは、今でも感謝しています。大変というよりも刺激溢れる日々の中で多くの実践的な学びを得たことは、ビジネスマンとして恵まれた時間でした。

世界を相手に新しい挑戦をする

事業統括ディレクターとして帰る時間も無いくらい忙しい日々を過ごしていたある日、従兄より父の社長退任の話を聞かされ、家業に戻る意思を確認されました。 非常に突然の話であり、インドの事業責任者として赴任の内示を受け準備をしていた矢先でしたので全くもって寝耳に水でした。短い時間でしたが家業へ戻る決断へと至ったキーポイントは、前回の家業の去り方にやり残したことを感じていたということです。それとあまりうまく言葉に表現できませんが、会社としての経営規模は大きくなったものの、75年の歴史を持ちながらなかなか一筋縄では行かない大都グループを我々三代目が世界のステージへ引き上げたい、その一石となりたい、という漠然とした思いでした。

勝つためのセオリーが大切

大都製作所は「人の生き方」を大切にしています。事業に精通して長く働いてくださっている愛社精神の強い社員も多いです。昭和という時代を経て会社と仲間にプライドを持ち、日々業務に取り組んでもらっている社員がいる企業文化をとても誇りに思います。一方で今のモノづくり産業を見た時に、モノがソフトウェアとネットワークに融合していく、しかも高速にリアルタイムに融合していく、そんな時代がもう目の前まで来ています。そのような時代を闊歩するには新しい流れを積極的に取り入れ、旧(オールドエコノミー)と新(ニューエコノミー)の融合により組織内化学反応を起こすことが今後の企業文化にとってとても大切だと思っています。まさに「旧きを温めて新しきを知る」ことで、我々が挑む事業領域で、これからのIoT(モノのインターネット)の時代を制していきたいと思っています。

新旧融合により生まれた企業文化の上に「勝つための戦略」を移植し、その戦略を愚直に着実に実行することで勝ち戦を治める、この組立て方が私の考える「勝つ組織集団の創り方」です。

跳ぼうとする人財にその跳躍の場を与え、跳躍の仕方を教える、そのことで人が成長すると共に企業も成長していく。そんな延長線上に国の発展もあり、強いて言えば世界の発展もあると考えています。全ては「跳ぼうとする」ことから始まります。
跳ぼうとする経営者人財、この指止まれ。

募集要項

職種 総務(主任クラス)
新規事業の企画・推進~将来の幹部候補~
仕事の内容

総務(主任クラス)

  • 当社の将来の総務課責任者候補として、決算・数値分析等の経理業務のみならず、財務、労務管理、採用を含む人事など幅広い業務をお任せします。

新規事業の企画・推進~将来の幹部候補~

  • 当社の更なる事業拡大のため、既存事業の推進及び新規事業の企画・推進に携わって頂きます。
  • 将来を見据えた事業戦略の立案、既存・新規領域での売上拡大施策を立案、推進していくことがミッションです。
雇用形態 正社員
研修期間 3ヶ月間
就業時間 08:50 ~ 17:30
勤務地 本社
福利厚生 退職金制度有、自社保有保養所利用可、健康保険組合契約保養所利用可、他